ヨーロッパを鉄道で自由に、そしてお得に巡りたい!
そんな旅行者の強い味方がユーレイルパスです。
広大なヨーロッパの鉄道網をチケット1枚で網羅できるこのパスは、使い方次第で旅のコストと利便性が劇的に向上します。今回、ヨーロッパを電車旅するのにあたり、ユーレイスパスを利用してみました。
この記事ではユーレイルパスの購入や設定方法、注意点を徹底解説します。
ユーレイルパスとは
ユーレイルパスは、欧州33カ国の鉄道が乗り放題になる鉄道パスです。旅のスタイルに合わせて2つのプランから選択できます。
パスの種類
・連続タイプ
「15日間」など、有効期間中毎日利用できるタイプ。移動距離が長く、頻繁に列車に乗る方に最適です。
・フレキシブルタイプ
「1ヶ月のうちの5日間」など、決まった日数分だけ利用するタイプ。特定の都市に滞在しながら、時々長距離移動をする方に選ばれています。
乗る日は自分で選択できます。
| 連続 | フレキシブル |
|---|---|
| 15日 | 4日/1ヶ月 |
| 22日 | 5日/1ヶ月 |
| 1ヶ月 | 7日/1ヶ月 |
| 2ヶ月 | 10日/2ヶ月 |
| 3ヶ月 | 15日/2ヶ月 |
座席クラス
・1等席(1st Class)
座席が広く、静かで快適。一部の列車では軽食やドリンクのサービスがあります。
・2等席(2nd Class)
一般的でリーズナブル。コストを抑えたい人に人気です。
購入方法
現在はオンラインでの購入が主流。
・公式サイトで購入
最新のキャンペーン情報が反映されやすく、全種類を網羅しています。
・旅行予約サイトで購入
日本語で購入でき、独自のポイント還元や割引クーポンが使えるため、国内の旅行者には購入しやすい。
設定方法
現在はデジタルパスが主流。公式アプリ「Eurail/Interrail Rail Planner」をスマホにインストールし、アプリで設定します。
①ユーレイルパスを購入するとバウチャー番号が届く
②アプリを開き、画面下のMy Pass→Add a Pass

③名前とバウチャー番号を入力し、画面下のAdd this Passをタップ

④Start activationをクリックしアクティベーションを開始
アクティベートをするとこの日から有効な日数がカウントされるので、④以降は使用したい日に設定

⑤画面下のMy Passにユーレイルパスが登録される
(画面は7日/1ヶ月のフレキシブル、2等席のパス)
Add a journeyで電車検索画面へ

⑥出発駅、到着駅、日時を選択し、Plan my journeyをタップ

⑦乗りたい電車を選択したら画面下のSave journeyをクリック


⑧電車のタグをONにする

⑨Day1がavailable→todayに変更(使用した日付が入る)
Show ticketをクリックするとQRコードが表示されるので、検札に来た車掌さんに見せる
※スマホの電波が入らないとQRコードが表示されないため、スクショを撮っておくといい

知っておくべき注意点
乗り放題ですが、いくつか注意すべきルールがあります。
・有効期限
発行(購入)日から11ヶ月以内に利用を開始(アクティベート)する必要があります。
・対象外の乗り物
国鉄がメインのため、地下鉄(メトロ)、路面電車、路線バスには利用できません。
・指定席は別料金
指定席に乗りたい場合は別途座席指定(Reservation)が必要です。
※オーストリアの場合
アプリ(Rail Planner)経由で指定席を取ると8ユーロほどかかりますが、オーストリア国鉄(ÖBB)の公式サイト・アプリから直接予約すれば、3ユーロ程度で済む場合があります。
・早割との比較
特定の日時・ルートでしか移動しない場合は、ユーレイルパスを買うより、各鉄道会社の公式サイトで「早割チケット」を買うほうが安くなるケースもあります。柔軟性を取るか、価格を取るかで判断しましょう。
まとめ
ユーレイルパスの最大のメリットは、移動のたびに切符を買い直す手間が省ける利便性です。
ヨーロッパの鉄道料金は高額なので、乗れば乗るほどお得になります。
数カ国をまたいで旅をする人
現地の気分で旅の予定を柔軟に変えたい人
このような方にとって、ユーレイルパスはおすすめ!
事前の準備とアプリの活用で、快適なヨーロッパ鉄道旅行を楽しんでくださいね。

コメント