日本は世界一トイレがキレイだと言われています。
個室はいつも清潔、最近はウォシュレットは標準装備、ホテル、レストランやオフィスではボタンを押せば音が流れるし、便座は自動で開閉します。
海外旅行をしていると、世界には日本では考えられないトイレがあります。
文化の違いはトイレの違い。事前にトイレ情報を知っておけば海外旅行で現地に行ったときには困らない・・・かも?
チップが必要
日本でもたまに見かけることがありますが、海外では割と見かけるチップ制トイレ。トイレの入り口にスタッフが立っていてチップを払わないとトイレに入れないようになっています。
トイレの中にトイレットペーパーがなく、チップを払った時にトイレットペーパーをくれる、なんてところも。
チップは大体のところがワンコイン。チップを払っているせいか、他のトイレに比べれば割ときれいなところが多いです。
お釣りはもらえませんので、トイレを利用したいときはコインを用意しておく必要があります。
便座の位置が高い、便座がない!
ヨーロッパやロシアなど、平均身長が高い国のトイレは位置が高いです。
座ると足が着かない、、、ということも。
足が着かないと利用しづらいですね。(仕方がないですが)
トイレットペーパーの位置も手に届く位置になく、真後ろだったり、一度便座を離れないと届かなかったり。
腕の長さの問題なのでしょうか。身長が低い人は非常に困ることが多いです。
また、これは国に限らずですが便座自体がないというところも。
え、どうやって使うの? そのまま座るの? 中腰でつかないようにするの?
・・・未だにどうやって使用するのか謎です。どなたか教えてください~。
便座と別にビデが設置されている
ヨーロッパやアジアの一部の国でよく見かけるこのパターン。
あれ、便座2つあるの?と思った方も多いのでは。
一つはビデと呼ばれるもので、手動のウォシュレットです。
蛇口とホースのようなものがついており、直接洗い流すようです。
洗ったあとは拭かずに自然に乾かす方もいるとか。(衝撃!)
ビデがなく、蛇口とホースだけついているトイレもあり、その場合は床にそのまま流しているらしいです(衝撃!!)
ですので、トイレの個室に入った瞬間、床が全部濡れている~!ということもたまにあります。
トイレットペーパーが流せない
排水管が詰まりやすい、トイレットペーパーの質が悪く水に溶けにくい、などの理由でトイレットペーパーが流せないトイレもかなりの確率で遭遇します。
便座の横にゴミ箱があり、そこに捨てるようになっています。
日本のように丁寧にゴミ箱に蓋がついていればよいのですが、ついていないことも多く、捨てたものが丸見えのところも多いです。
見た目も匂いもあまり清潔的でないですが、トイレットペーパーを流してしまうとすぐトイレが詰まります。
日本人はうっかりいつものクセで流してしまう人が多いので要注意です。
番外編
ドアがない、隣のトイレとの仕切り壁がない、便器がない(穴が掘ってあるだけ)というトイレも。
男性用のトイレでは、便器ではなく足元に大きな溝がありそちらに用を足すというものもあります。
溝が一方に傾いていて、下に流れていくシステムになっているようです。
観光地ではない地域に行くときはある程度の覚悟が必要かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
女性にとっては(男性にとっても)気になるトイレ事情。
海外旅行に行くときは、高級ホテルやレストランのトイレなどを利用するようにし、ティッシュは必ず持参することをお勧めします。
観光に行く際にはトイレの事前チェックが必須ですね。
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