東京の竹芝にあるマリオット系列の「メズム東京、オートグラフ コレクション」
価格帯が高いだけあり、ホテルのデザイン、お部屋の広さ、アメニティの充実度から朝食メニューまで、とても充実した内容でした。
都心の真ん中にあるのに、都会の喧騒を離れて贅沢な時間を過ごせるお部屋。
都心のホテルでゆっくりしたい方はぜひ参考にしてください。
都会なのに隠れ家感のあるロケーション

場所は、浜松町駅から徒歩圏内の竹芝。
都心の真ん中にあるのに、ホテルに着くと途端に都会の喧騒から離れて、フッと落ち着けるのが不思議です。

入り口はホテルの入り口と思えないおしゃれなエントランス。
エレベーターでフロントがある16Fに上がります。

浜離宮庭園に隣接し、水辺に佇むホテルは、なんだか美術館みたいでおしゃれ。
天井が高く開放感のあるフロントです。

この日はあいにくの天気でしたが、緑が落ち着く眺望です。

夜景も綺麗。
この日は雲に隠れていましたが、晴れていれば遠くにスカイツリーが少しだけ見えます。
ゆったりとした広さのお部屋と充実したアメニティ

今回泊まったお部屋はchapter 1のツインルーム。
40㎡ですが、部屋のデザインのせいかもう少し広く感じます。

和とモダンがミックスされた、シンプルだけどこだわりを感じるデザインです。
珍しいのが、部屋の中にデジタルピアノがあったこと。
部屋に楽器があるホテル、初めてです。

タブレットで楽譜も用意されています。音楽好きにはいいですね。

バスタブがあるのが嬉しい!
バスルームからも景色が眺められるように設計されています。

トイレが別になっているのもいいですね。トイレに洗面所があるのは便利。

メズム東京といえば、ブック型のアメニティ。
この中にアメニティが詰まっています。このブックは持ち帰り不可です。

一度出したら、元に戻せなくなりました・・・。

化粧水や乳液は雪肌精。これは女性には嬉しいです。

アメニティがとても充実していて、コーヒーは猿田彦コーヒー。食器類もおしゃれです。


メズム限定のミルキーです。

お抹茶も点てられます。抹茶の点て方やコーヒーの美味しい入れ方もタブレットに入っているので初心者でも安心。

冷蔵庫はミネラルウォーター、オレンジジュース、ビールが入ってます。

インテリアがとってもおしゃれ。
部屋でコーヒーや抹茶を飲んだり、ピアノを弾いたり、ホテルステイを満喫することができました。
見て楽しい、食べて美味しい朝食

朝食は16Fにあるシェフズ・シアターで。
あまり席数がないのか、8時過ぎに行ったら満席。ロビー横のバーラウンジ「Whisk」のお席を使わせてもらいました。
ビュッフェ台からは遠いのですが、窓側のお席で浜離宮とビル群を眺めながらゆっくり朝食を取ることができて大満足。

聴覚・視覚・味覚・嗅覚・触覚をコンセプトにした「五感ドリンク」です。
メズム東京といえば、このドリンクです。

野菜やメインの種類はそれほど多くありませんが、和洋揃っていてどの食材も美味しかったです。
ライブキッチンのコーナーでは、卵料理とラーメンの注文ができます。
ズワイガニのオムレツは絶品でした。
体験型のアフタヌーンティー

別料金でしたが、チェックアウト後にアフタヌーンティーも楽しんできました。
メズム東京のアフタヌーンティーは、世界的に有名な画家のアート作品をモチーフにした、体験型のフルコースが体感できます。
この日は葛飾北斎の富嶽三十六景がモチーフ。
バーラウンジ「Whisk」のソファー席でいただきます。

ドリンクはフリードリンクも選べますが、モクテル2種類が既についている、ということでフリードリンクは選びませんでした。
最初は大福とモクテル。お椀に入っているのでお吸い物かと思ったらいヨモギと金木犀を合わせたブレンドティーでした。
お椀で飲むの不思議な感じです。

箱を開けるとドライアイスが出てくる演出が。
隣の外国人グループが感嘆の声をあげていました。
北斎の絵にちなんだ11 種のスイーツ・セイボリーです。
1つ1つがずっしりしていて、結構お腹いっぱいになります。

冨嶽三十六景 凱風快晴」をイメージして赤紫蘇をベースにしたモクテル。
まさに五感で楽しむアフタヌーンティーでした。
季節ごとにテーマが変わるので、自分の好きなアートの時に行ってみるのがおすすめ。
泊まるだけじゃもったいない!メズム東京は体験を楽しむホテル
単なる泊まるだけじゃなく、体験を楽しむホテル。
洗練された空間、美味しい食事、そして何よりも心温まるおもてなしが、五感を刺激して、忘れられない思い出を演出してくれました。
日常から少し離れて、特別な時間を過ごしたい人とか、東京の新しい魅力を発見したい人には、本当にオススメしたいホテルです。一度行ったら、きっとまた泊まりたくなるはず。
東京に行く時はぜひメズム東京で最高の体験をしてみてほしいです。
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