週末の3連休を使って、マレーシアの首都クアラルンプールへ弾丸旅行に行ってきました。
今回は、限られた時間の中で効率よく観光とグルメを楽しめるモデルコースを紹介します。
午前便出発、深夜便帰国で、最大限にクアラルンプールを満喫するプラン。初めての海外旅行や、短い休暇でも充実した旅をしたい方必見!
この記事では、具体的なスケジュール、交通手段、おすすめスポットなどを詳しくご紹介します。
1日目(土曜日)
東京からクアラルンプールへ出発

東京からクアラルンプール国際空港(KLIA)までは直行便が多数運行しています。
マレーシア航空、エアアジアXなどが利用可能。
今回はJALの土曜日の午前便で成田空港からクアラルンプールへ出発。
成田空港ではJALとANAのみ、顔認証システム「Face Express」が利用可能。
自動チェックイン機で、パスポートを照合して顔画像を登録すると、荷物預け、保安検査場、搭乗ゲートなどパスポートのチェック無しで、顔認証のみで通過できます。
列にほとんど並ばず通過できるのでとても便利でした。
飛行時間は約7時間。クアラルンプールへ到着です。
クアラルンプール空港から市街地へ

クアラルンプール空港からKLセントラル駅までは、KLIAエクスプレスという特急電車があり、約30分で市街地まで行くことができます。
VisaやMastercardのタッチ決済が利用でき、現地通貨がなくてもOK!
KLセントラル駅周辺に宿泊するのであれば、この電車が一番早く行く方法です。
週末は市街地の道路が渋滞しているので、タクシーだと時間がかかりますが、電車であれば渋滞の心配はありません。
他の地域に宿泊する場合は、KLセントラル駅で地下鉄などに乗り換えが必要。
この乗り換えがかなり大変!駅と駅が接続されていない上に、エスカレーターを登ったり降りたり、わかりにくい・・・。
KLセントラル駅から乗り継ぎが多い方や荷物が多い方、渋滞しても時間に余裕がある方は、配車アプリGrabをおすすめします。
アロー通りの屋台グルメ体験

ホテルにチェックインしたら、早速ディナーへ!
クアラルンプールで一番有名な屋台街、アロー通りへ。
週末は混雑していますが、活気にあふれています。
サテやナシレマなどのマレーシアのローカル料理を堪能できますよ。

カエルのお肉の炒め物。味は鶏肉みたいで美味しい♪
現金しか使えないお店があるので、少し現地通貨を持って行くとよいでしょう。
2日目(日曜日)
朝の散歩とカフェ巡り

早朝にクアラルンプールの街を散策。夜は人でごった返していた繁華街も日曜の朝はとても静か。
朝は比較的涼しいので街歩きには快適です。
静かな朝の街並みを楽しみ、おしゃれなカフェで朝食を。インスタ映えするカフェも多いので、ぜひ探してみてください。
プトラモスクへ

ピンク色のモスクで有名なプトラモスクへ。
クアラルンプールからはバスや電車で約1時間、プトラジャヤにあるモスクです。
クアラルンプールからは
・Grab(タクシー)
・KLIA Transit(電車)でKLセントラル駅からプトラジャヤ駅へ。そこからバス
・高速バス
の3通りの行き方があり、どれも1時間~1時間半ほどかかります。
今回はこの中で一番交通費が安かった高速バスで行きました。

マスジット・ジャメ駅近くに高速バス乗り場あるのですが・・・ローカル色強めです。観光客はほとんどいませんでした。

T523というバスに乗ります。1時間に1本出ています。

バスはいたって普通に見えますが、乗ったら天井からエアコンの水が流れてきました~。かなりカオス!
1人4リンギット(約130円)と激安です。現金のみでお釣りがない場合があるので、細かいお金を用意するのがいいでしょう。
途中、いくつかのバス停に停車し、約1時間でモスクへ到着。

プトラジャヤのサイン。奥に見える建物は首相官邸です。

隣にはピンク色のモスク。
観光客は入口が分かれています。
女性は肌を見せてはいけないので、入口でヒジャブという布を貸してくれます。ヒジャブもピンク色です。

中もピンク色。
入場は無料ですが、お祈りの時間帯は入場できません。トイレも観光客は使用できませんでした。
隣にお土産屋さんやカフェがあるので、トイレはそちらを利用しました。

モスクを見ながらのクルージングもあります。
青空に映えるピンクが綺麗ですね。

帰りも高速バスで。
バス停がないのですが、このモスクの正面入り口にバスが停まってくれました。
バス停がないところで手を挙げたら停まってくれたり、システムが謎なのですが無事、クアラルンプールへ戻ってきました。
セントラルマーケットとマスジットジャメ

高速バス乗り場の近くにあるセントラルマーケット。
お土産探しに最適な場所です。伝統工芸品やアクセサリーなど、魅力的な商品が数多く並んでいます。
見ているだけでも楽しい。

近くには、歴史的なモスクであるマスジットジャメもあります。
プトラモスクまで行けない、という方はこちらもモスクもおすすめ。駅前なのでアクセスも抜群。
ペトロナスツインタワー噴水ショー

夜はペトロナスツインタワーへ。
夜は30分おきに噴水ショーが行われています。
ツインタワーのライトアップとのコラボは圧巻!
ツインタワーの下にはSURIA KLCCというショッピングモールがあるので、この中でディナーや買い物も楽しめます。
スシローをはじめ、日本のお店もたくさん入っていました。
3日目(月曜日)
ホテルでリラックス

旅もいよいよ最終日。
前日は1日フル回転だったので、この日はチェックアウトまでホテルでのんびり。
ホテルの周りを散策したり、プールでゆっくり過ごしたり。旅にはこういう時間の余裕も必要ですね。
ブギビンタンでランチとショッピング

午後は、ショッピングエリアのブギビンタンへ。大型ショッピングモール「パビリオン」にはブランドものから日本のお店、カフェ、レストラン、フードコート、何でもそろってます。
昼間は外はかなり湿度が高く暑かったので、建物の中はエアコンが効いていて、涼しくて嬉しい~。

マレー料理は、どれも美味しい。サンバルという辛いソースをお好みでトッピングするとさらに美味しい!(辛いので要注意)
宗教上の理由でお酒は置いてないお店が多いです。あっても値段は高め。

ナシレマという、ココナッツミルクで炊いた米に、サンバルソースや揚げた小魚、ピーナッツなどを加えたマレーシアの代表的な料理が一番美味しかった!
マッサージでリフレッシュ

最後は旅の疲れを癒すため、マッサージへ。
日本の半額くらいの料金でマッサージを受けられるので、毎日通ってもいいぐらい!
かなり強めのマッサージですが、全身すっきり、疲れが全部取れました。
アロー通り近くにある、日本人にも人気のマッサージ「良心」は予約なしでもOKでした。
クアラルンプール空港へ向けて出発
荷物をピックアップし、KLIAエクスプレスで空港へ。
クアラルンプール空港は広いので、余裕を持って行くのがおすすめです。
マレーシアの出入国は、日本人であれば顔認証でOK。便利な時代になりました。
深夜便に乗って約7時間。翌日朝に成田空港へ到着です。
まとめ
クアラルンプールは、日本からのアクセスが良く、時差も少ないため、週末を利用した弾丸旅行に最適です。
比較的安全で、物価も安いので、気軽に楽しめる旅行先。
ぜひ、週末を使ってクアラルンプールの魅力を体験してみてください!
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