フィンランドの玄関口、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港。
トランジットや早朝・深夜便の利用者にとって、空港周辺のホテル選びは旅の快適さを左右します。
今回は、空港直結のホテル、コンフォートホテルヘルシンキエアポート(Comfort Hotel Helsinki Airport)に実際に宿泊してきました。
この記事では、チェックインからお部屋の様子、朝食、アクセスなど、宿泊者目線で詳しくレビューします。
空港ホテルを探している方、ヘルシンキ旅行を計画している方に向けて、リアルな体験をお届けします。
空港直結でアクセス抜群の立地

コンフォートホテルヘルシンキエアポートは、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港のターミナル直結という、これ以上ない便利な立地にあるホテルです。到着ロビーから徒歩数分という距離にあり、フライトの前後でもストレスなくアクセスできます。
今回ヘルシンキに到着したのが深夜だったので、空港を出てそのままチェックインできるのはとても便利でした。
到着ロビーを出てHotelの案内版に沿って進みます。右側には駅に降りるエスカレーターが。

駅を通り過ぎ空港の屋内通路を真っ直ぐ行くと、コンフォートホテルはすぐそこ。

外は寒かったので、外を出ずにホテルまで行けるのはありがたい!

ホテルの入り口に到着です。

入ってすぐにセルフチェックインカウンターがあります。

タブレットでセルフチェックインができるようなのですが、なぜかエラー。

有人のフロントでチェックイン。
カフェのカウンターかと思ったら、ここがホテルのフロントでした(左側)
お部屋は機能的でコンパクト

今回宿泊したのはスタンダードツインルーム。ベッドが小さい&狭い。
大柄の人はベッドからはみ出してしまうのでは?ちょっと動いたら落ちそうだな、と不安になるぐらい狭いベッドでしたが、柔らかすぎず硬すぎず寝心地はよかったです。
コンパクトながらも、清潔感があり、無駄のないシンプルなデザイン。トランジットで宿泊するのであれば問題なしです。

窓の外はすぐ滑走路。だけどあまり飛行機の音は気になりませんでした。
窓際にはソファーがあったり、入り口には小さなテーブルがあったりと、一応くつろぐスペースもありました。

アメニティはありません。
シャワーも洗面所やトイレと一体型なので、気をつけないと水浸しになりますね。
シャワーの水量は十分ありました。
その他のサービス

小さいながらもジムがあったり、コインランドリーがあったり。
フロントには小さなカフェ&バーも併設
チェックアウト後にスーツケースも預かってもらえます。
フロントスタッフもフレンドリーで英語対応もスムーズでした。
朝食はバリエーション豊かで満足感あり

朝食はホテル内にレストランがなく、隣にあるクラリオンホテルヘルシンキエアポートのレストランで食べます。
一度ホテルの外に出て、隣のホテルに向かいます。

レストランはとても広い!クラリオンホテルの方が少し高級なホテルのようです。


朝食はビュッフェスタイルで種類も豊富。パン、ハム、チーズ、シリアル、果物、スクランブルエッグやベーコンなどなど温かい料理も揃っていて、空港ホテルとは思えないほどクオリティが高かったです。
コーヒーや紅茶もセルフで自由に取れるので、朝の時間をゆったり過ごすことができました。
まとめ
コンフォートホテルヘルシンキエアポートは、空港直結でアクセス抜群でバリエーション豊かな美味しい朝食が楽しめる、トランジットや短期滞在にぴったりのホテルでした。
お部屋は必要最低限のスペースしかありませんが、トランジットであれば十分。
時間に追われがちな空港前後の宿泊でも、安心してリラックスできる環境が整っています。
ヘルシンキでのトランジットの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
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