海外旅行、現地の食事を楽しみにしている方も多いかと思います。
実は現地では食べるだけではなく、観光客向けに料理教室を体験できるのはご存じでしょうか。
食べるだけではなく、ローカルな市場で食材を買い、現地の食材を使ったお料理を作り、最後はみんなで楽しく食する。
現地の食文化を知ることができ他の旅行者とも仲良くなれる、そんな料理教室を今回はご紹介します。
料理教室って具体的に何をするの?
料理教室といっても様々なところで行われています。
・ホテル内のレストラン
・現地のレストラン
・個人宅
国や、場所によって異なりますが、ホテルであれば現地集合、レストランや個人宅であれば、指定の場所で待ち合わせし、ドライバーさんが迎えに来てくれるといったシステムになっています。
食材の買い出し
集合後、そのまま市場に行き、材料の買い出しを体験することができます。
市場内の食材の説明などが一通りあり、先生がまとめて材料を購入。
日本では見られない食材がたくさんあり、なかなか興味深いです。
鶏などはそのまま捌いているので、多少グロテスクなシーンもあり・・・。
市場は観光客も自由に入ることが可能なので、この時に食べたいものやお土産などを下見しておき、後で個人的にゆっくり市場を再訪するのもありです。
ホテルであれば、自家栽培している畑で収穫体験をすることもできます。
料理体験
レシピを渡され、先生から軽く説明があります。
国にもよりますが、基本は英語です。(日本語はほとんどなし)
Cook、Cutなど料理に使う簡単な英語を覚えていくとわかりやすいですが、英語がわからなくても先生がジェスチャーで教えてくれます。
メニューは前菜、メイン、デザートの3品を作るところがほとんど。
料理教室によってメニューが異なったり、同じクラスでも曜日によってメニューを変えたりしているところもあるので、事前にクラスのメニューをチェックし、自分が食べたいメニューの料理教室に参加されることをお勧めします。
また、アレルギーや好き嫌いには対応していなく、自己申告制なので要注意。
人数が多いクラスはグループに分かれて、食材を切る担当、茹でる担当、などに分かれます。
すべての工程は先生がフォローしてくれますので、失敗することはまずないと思います。
実食
出来上がったらいざ実食!
一緒に作った他の参加者たちと感想を言い合うのも楽しい!(この時は英語力が必要)
どの料理もかなりボリュームがあり、大満足です。
飲み物は代金に含まれているところ、別途料金が必要なところ、アルコール類のみ別料金などクラスによってさまざまです。
最後に、作ったメニューのレシピと修了証をもらって解散になります。
現地でしか手に入らない食材もあるため日本で再現するのは難しいですが、日本だとこの食材を代わりに使うといいよ、と先生からもアドバイスをもらえることも。
一味違った旅行体験をしたい方におススメです!
いつもと違った観光をしたい方
レストランで食べるだけでは物足りない方
ローカルの方が行く市場などで買い物体験をしたい方
などにおススメの現地での料理教室。
ちょっとした英会話の勉強にもなるので、次の海外旅行のプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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