旅に出たら、マッサージで至福のひとときを味わいたい!
世界には様々な種類のマッサージがあります。
今回は、世界のマッサージをご紹介します。
ロミロミマッサージ
ロミロミとは、「揉む、マッサージする」という意味のハワイ語。
ハワイの伝統的なマッサージです。
手の平や前腕の部分で凝り固まった筋肉を刺激し、血流やリンパの流れを良くし体内の機能を正常化する効果があるそうです。
身体だけではなく心と魂を癒す、スピリチュアルなマッサージとしても知られています。
ホテルやロミロミマッサージ店で施術が受けられ、日本人にも大変人気です。
圧が強めで、痛気持ちいい強さがちょうどいい!
ワイキキ周辺では日本語が通じるお店もたくさんあるので、気軽に受けられます。
タイ古式マッサージ
タイ伝統のマッサージ。
指圧よる揉み動作だけでなく曲げ伸ばしするストレッチも含んでいます。
「宮廷式」と「民間式」があり、宮廷式は指圧を中心としたマッサージ、民間式はストレッチをよく用いるマッサージとして区別されているようです。
ストレッチは普段伸ばさないような筋肉を入念に伸ばしてくれます。
見ている分には、「体がかたいからそんなポーズ無理無理・・・」と思ってしまいますが、思ったよりも痛さはなくちょうどいい圧です。
バンコクで最古のお寺「ワット・ポー」はタイ古式マッサージの総本山でもあり、お寺内でマッサージを受けることができます。
街中にもたくさんのマッサージ店があり、旅の疲れを癒すことができます。
アーユルヴェーダ
インド・スリランカ発祥の伝統医療です。
第3の目といわれる額の中心の「チャクラ」に温かいオイルを流す「シロダーラ」でも知られています。
「ドーシャ」と呼ばれる3つの要素「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つのバランスによって一人ひとりの体質が決まると言われており、個々の体質によって使用するオイルやマッサージの種類も変わってきます。
スリランカにはアーユルヴェーダ施設がたくさんあり、体質を改善するため施設に長期滞在しアーユルヴェーダ施術を受けることができます。
通常は10日間~2週間ほどの長期滞在をしないと、体質の改善はできないそうなのですが、長期休暇が取れない方の為に5日間ほどのお試しができる施設もあります。
スリランカではアーユルヴェーダは医療の位置づけのため、朝はドクターの検診がありその日の体調によってマッサージの種類が決まります。
オイルも体調によって調合され、マッサージというより調合されたオイルを肌に擦り込むタッチなのでで優しめの圧です。
施設内の食事も栄養を考えられて作られており、アルコール、カフェイン等は基本的に摂取できません。
このような施設では使用されているシャンプーや歯磨き粉も自然成分のものでした。
長期休暇が取れる方は、アーユルヴェーダ施設で体質改善の旅もいいかもしれません。
台湾式足つぼ
台湾で人気の足つぼマッサージ。
足の裏にはたくさんのツボ(反射区)があり、指や棒で強めに揉みほぐすことで、身体の調子を整えます。
自分の弱っている部分のツボを刺激されると激痛・・・。
ただ、この激痛に耐えると驚くほど足がすっきり。むくみも取れます。
足つぼだけではなく、ふくらはぎやひざ上まで施術してくれるところも多いです。
台湾の街を観光して歩き疲れた方、刺激的なマッサージがお好きな方にはお勧めです。
クリームバス
インドネシアに古くから伝わる頭皮、髪、首のトリートメント。
植物・果物・ハーブなどのにオイルを調合したものを髪と頭皮にたっぷり使用した頭皮~首元のマッサージ。
頭皮は意外と凝っている部分。マッサージの圧はかなり強めですがとても気持ちいいです。
アロマによるリラックス効果や血行促進、デトックス効果があるそうです。
アボカドやアロエなどが使用されているので、施術中は美味しい匂いが・・・。
ただ、終わった後は頭はすっきり、髪の毛はつやつやになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
旅先でマッサージを受け旅の疲れを癒すのも、旅行の醍醐味。
疲れを取って、デトックスして、ぜひリフレッシュしてくださいね。
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