シンガポール・モルディブへ1人旅してきました。
今回は予想外のアクシデントもあり、いろいろ思い出深い旅行になりました。
シンガポール、モルディブ、どちらも素敵な国でしたのでぜひ旅行記をお楽しみください。
モルディブへの行き方
ハネムーン先でも知られているモルディブ。日本からは直行便がありません。(2024年5月現在)
スリランカ、タイ、マレーシアなどのアジア各国、またはドバイ、カタールなどの中東経由で行くことができます。
今回はシンガポール経由で行くことに。
シンガポールも行きたかったというのと、過去何回かシンガポール航空にのってみてサービスが良かったというのが理由です。
往路:東京羽田9:15発 シンガポール着15:15 シンガポールに宿泊
シンガポール発10:05発 モルディブ着11:55
復路:モルディブ発23:25 シンガポール着7:05着
シンガポール発13:55 東京羽田着21:50
というタイムスケジュールです。
シンガポール、モルディブともにビザは必要ありませんが、事前に入国に関する書類の電子申請が必要になります。
シンガポールは到着3日前からSGアライバルカードの申請を、モルディブは到着4日前から旅行者申告書の申請をすることができます。モルディブは出国時にも申請が必要になりますので、事前にしておくことをおすすめします。
往路
シンガポール航空はmySQアップグレードというシステムがあり、出発72時間前に通常より安い値段でアップグレードすることができます。
今回羽田→シンガポール便をこのシステムでエコノミーからビジネスへアップグレード。
初めての国際線でのビジネスクラスで楽しみが増えました。
オンラインで48時間前からチェックインができるので、早速家でチェックイン。が、しかし問題発覚。
夫のパスポートの期限が切れている!!!
・・・1か月前に既に失効していました。
パソコンを前に、茫然と立ち尽くす大人2人。。。
出発2日前なので、もちろんパスポートの再発行は間に合いません。
日程変更なら行けるかも?といろいろと確認しましたが、ホテルのキャンセルができない!しかもモルディブが祝日のため、ホテルの予約担当から返事がこない!
というわけで、結局一人で行くことになりました。
シンガポールに着いたら、モルディブのホテルに連絡して安い部屋に変更してもらおう・・・。
航空券はシンガポール航空の公式HPから予約したのですが、1人分だけオンライン上でキャンセルすることはできず、羽田空港のチェックインカウンターでキャンセルしてもらいました。
ちなみに後日キャンセル料を引かれた1人分のチケットは返金されましたが、mySQアップグレードで支払った分は返金されませんでした。
みなさんも海外旅行に行くときはパスポートの期限にご注意ください。
特に個人手配でHPから予約する場合はパスポート情報を入力しなくても予約できるため、チェックインまでパスポートを確認する機会がありません。
とまあ、いろいろありましたが、気を取り直して出発です。
羽田空港はANAのラウンジが利用できました。
朝7時前ということで、空いていました。
軽い軽食と飲み物、アルコール類も置いてあります。
とりあえず何も調べていなかったので、ここでシンガポール情報を調べてあっという間に搭乗時間です。
この時はモルディブのホテルと連絡が付かず、テンションも低めでしたが、この席をみたらテンションアップ!
アメニティやスリッパは座席には置いていなくて自己申告制。CAさんにお願いすると持ってきてもらえます。
「3分後に右側に富士山が見えます」というアナウンスの3分後に本当に富士山が見えた!
機内ではビジネスクラスはWi-Fiも無料で使うことができます。
動画を見るのにはちょっと遅いけど、ネットやSNSを見るのには問題ありませんでした。
そして機内食のサービスが始まります。
前菜のサテが美味しかった~。
機内食は和食をチョイス。事前にオンラインから好きなものを選ぶことができました。
これでまあまあお腹いっぱいなのですが、
さらにメインが出てきました。
さらにデザートまで。
至福のひとときですね。座席はフラットになるタイプなので、CAさんにセットしてもらいシンガポールまで爆睡でした。
シンガポールのチャンギ空港はとても広い空港なのですが、わかりやすく、しかもすべてが自動化されています。
シンガポール到着後、入国審査は機械にパスポートをかざすだけでOK。その後顔写真を撮り、1分でイミグレーション通過です。
あれだけの人が利用しているにも関わらず、レーンが多いので全く行列がなく飛行機到着から荷物受け取りまで10分ぐらい。
今回はビジネスクラスでスーツケースも一番最初に出てきたので、飛行機到着から30分弱で空港を出ることができました。
この日はシンガポールに宿泊。(観光の様子は別記事で)
シンガポールを観光したあと、シンガポールからモルディブまではエコノミークラスです。
シンガポール出国も入国時と同じく、すべて機械が対応。3分で出国完了です。
しかし、機材のシステムトラブルで出発が3時間遅れ。
「出発になったらアナウンスするからラウンジやカフェで待ってていいですよ」と言われたのですが、あの広大なシンガポールの空港でアナウンスを聞きとれる自信がなく、ゲート前でずっと待っていました。
実際、アナウンスに気づかず、みんなが飛行機に乗り始めたのを見て搭乗に気づくことができたので、よかった~。
トラブル時にはこちらも焦っているし、説明する側も忙しいせいか英語が早口で雑なので、あまり英語が理解できず。
自分の英語力のなさを痛感しました。
飛行時間は4時間半で、機内食が1回でます。
エコノミーの機内食も美味しいですね。
シンガポールはお酒が高くてあまり飲めなかったので、ここぞとばかりにシンガポールのビール、タイガービールをいただきました。
シンガポールのカクテル、シンガポールスリングも飲むことができますよ。
復路
モルディブからシンガポールまでは深夜便。
ここではがっつり睡眠にあてようと、事前に機内食をWebからキャンセルしておきました。
機内食は選ぶこともできますし、ベジタリアンや制限食にも対応しています。必要ない場合は「機内食なし」にしておくと機内食は配られません。
声をかけられることもないので、ぐっすり機内で眠ることができました。
あっという間にシンガポールへ到着。
トランジットの際に時間が合えば、シンガポールのチャンギ空港ではフリーシンガポールツアーが無料で参加することができます。今回は時間が合わなかったのですが、いつか参加したいな。
7時間のトランジットのあと、シンガポール→羽田便の搭乗。
ここで座席の変更をお願いされました。
「家族を並びの席にしたいので、1つ前の席にずれてもらえますか?その代わり隣の席が空いているので2席利用していいです」
子連れの方なのかと思って搭乗の時にみたらフツーに大学生とそのお父さんでした。
家族を並び席にしてくれる配慮があるのは素晴らしい対応ですね。
行きのビジネスクラスが良かったので、mySQアップグレードでアップグレードしようと思っていたのですが、席の空きがなくてこの便はできませんでした。
でも2席利用できたのでのんびり。機内食の牛丼も美味しかったです。
シンガポール航空の良いところ
CAさんのサービスが良いです。日本の航空会社のサービスに慣れていると、どうしても良いサービスを求めてしまいますね。
外国の圧の強い対応が苦手なのですが、シンガポール航空のCAさんは丁寧でみんな笑顔なのが印象的。
今回ビジネスクラスが初めてなので、この対応が普通かどうなのかはわかりませんが、ビジネスクラスのCAさんはこちらが呼ばなくても、飲み物を継いでくれたり、声をかけてくれたり、神対応でした。
後日、行けなかった夫の航空券をキャンセルするため予約担当にオンラインで手続きしたのですが、日本人の方が電話をかけてきてくれて丁寧に案内していただけました。
公式HPも他社に比べるとわかりやすく、機内食の制限がある人や機内食がいらない場合の予約がHPからできるのはよかったです。
シンガポール航空の微妙なところ
サービスがいい分、他社と比べて値段が高いです。
今回はスリランカ経由と迷ったのですが、スリランカ航空と比べて往復で3~4万高かった!
シンガポールは最近LCCも飛んでいるので、値段重視の方にはおすすめできないかも。
エコノミーの座席は一番前の席など一部の座席を予約する時は別途料金が必要になります。
あと、どの便もめちゃくちゃ寒い!夏でも長袖+スカーフ必須です!
まとめ
今回はフライトも楽しめた旅でした。
トランジットや空港の過ごし方は別記事でまた紹介します。
次回はシンガポールの観光をお届けしますのでお楽しみに。
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