中世の街並みが残る街、イムディーナを散策。
イムディーナに行くのには路線バスを利用します。
バレッタのバスターミナルから51,52,53番のバスに乗ると、イムディーナのメインゲートまで行くことが可能。
路線バスで約40分。突如丘の上に城壁に囲まれた街が現れます。
イムディーナのメインゲート。
メインゲート前は観光客用の馬車が止まっていて、馬車で散策もできるようでした。
以前はマルタの首都であったイムディーナ。
現在はかつての賑わいはなく、別名「サイレントシティ(静寂の町)」と呼ばれているそうです。
メインゲートを抜けると迷路のような道が続きます。
小さな路地にところどころ、レストランはお土産屋さんがひっそりと営業しています。
看板がないと見逃してしまいそう。
イムディーナ・グラスというガラス細工が人気のお土産でした。
街の中心はマルタで一番最初に建てられたという「聖パウロ大聖堂」
迷路のような道も、ここ聖パウロ大聖堂を目指して歩けば迷わず散策できそう。
この日はお天気が良く、空の青さが際立っていました。飛行機雲も映える!
ただ日差しも強く5月なのに真夏のような暑さでした。
できるだけ日陰を見つけて歩きます。
建物はベージュ一色なのですが、窓枠やディスプレイされているお花がカラフルなので街並みが一層映えます。
夜は街灯の明かりしかなく、本当に静寂に包まれるそう。
今度は夜に来てみたいです。
ふらっと入った教会がとても厳かな雰囲気でした。
地元の方が礼拝で訪れるようです。
迷路のような道の突き当りは、マルタの街が見渡せる展望台になっています。
海まで見渡せて気持ちいい!
この隣にこの景色が見渡せるレストランがあり、ここだけ長蛇の列でした。
この景色を見ながらのランチは格別だと思います。
あまりに混んでいたので断念しました。
バレッタやスリマに比べると観光客もあまりいなく小さな街ですが、その分ゆっくり散策ができて雰囲気もあってマルタで一番お気に入りの街になりました。
ホテルもあるようなので次に行く機会があれば、宿泊して1日散策したい!
中世の街並みに興味がある方にはおススメの場所です。
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