今回は船内の主なサービスについてご紹介します。
部屋のタイプ
クルーズ旅行を予約する時に、お部屋のタイプを選ぶことができます。
内側→海側窓あり→海側バルコニー→スイートの順で料金が高くなります。
内側
一番価格がリーズナブルなタイプです。
お部屋には窓がないため、外の様子は一切わかりません。
部屋にはベッドとテレビと小さなテーブルのみ。湯舟はなくユニットバスになります。
お部屋に滞在することなく部屋では寝るだけ、という方にはこちらのタイプがお勧めです。
海側窓あり
内側と同じ部屋ですが、窓がついたタイプになります。
ただ、窓は開閉不可、部屋によっては救助ボードが窓の外に設置されていて、外が十分に見ることができない場合もあります(そのタイプは料金が少し安いです)
部屋はリーズナブルに抑えたい、だけど外の景色は見たい、という方にお勧めです。
海側バルコニー
一般的なお部屋のタイプ。バルコニーにテーブルがあり、外でくつろぐことができます。
バルコニーがあることで、部屋が開放的になります。
ただ、バルコニーの広さは2人が座るのがせいいっぱいの広さ。隣のバルコニーとはお互いの声が聞こえるほどの広さです。
それでも朝起きてバルコニーで海を見ながらのんびりするのは至福の時です。
スイート
一番ランクが高いこのお部屋。スイートにもいくつか種類がありますが、部屋は広めにとってありバルコニーやリビングなどもついています。
ジャグジーがついているタイプもあり、船内の中でも一番いい位置にお部屋が配置されています。
このクラスのお部屋に泊ると、スイート専用のラウンジが使用できたり、サービスを受けたりすることができます。
どのタイプも1日1回清掃が入ります。ベッドにはタオルで可愛い動物を作って置いてくれて、
その日のイベントが記載されている新聞のようなインフォメーションも毎日配布されます。
食事
食事は24時間食べることが可能。
ビュッフェ形式は予約なしで、自分の好きな時間帯にレストランで食べることが可能。
種類も豊富で飽きることはありません。イベントの日はそのイベントにちなんだメニューを出してくれることも。
コース形式のレストランもあります。
カジュアルクラスのクルーズ船は、こちらも好きな時間に食べることが可能。
プレミアム、ラグジュアリークラスは、時間が2交代制に決まっています。
事前に予約をする必要があります。
有料レストランもいくつかあり、イタリアン、鉄板焼き、和食(寿司)などは事前予約制です。
その他にもバーやカフェ、プールで軽食などもありお腹が空くことはまずないです。
エンターテイメント
夜になるとミュージカルやショーなども無料で見ることができます。
ブロードウェイのショーもあるなどかなり本格的で、これで無料でよいの?と思うほど。
イタリアの船ではオペラ、ハワイアンクルーズではフラダンスショーなど地域ごとにショーの内容も変わります。
毎日ショーの内容も変わり、最終日には船長も参加するパーティーなども楽しめます。
アクティビティー
どの客船も屋上がプール、ジャグジーになっています。
いつもここは大人気。昼はダンスショー、バーベキュー。夜はクラブ風になったり花火が上がったり、客船内で一番賑やかな場所になっています。
カジュアルクラスの船であれば、ウォータースライダーやボルタリングなども楽しめます。
ダンスのクラスや、ヨガ、ストレッチ、アクアビクスのクラスも毎日開催されています。
室内ではクラフト系のクラスもあり。
キーホルダーやアクセサリー作り、英語、スペイン語教室、ワイン試飲会やチェス、ゲーム大会まで。
時間がいくらあっても足りません。
観光に行かずに、一日船内で過ごす方もいるようです。
エクスカーション
エクスカーションとはオプショナルツアーのこと。
有料になりますが、事前予約制で寄港地でツアーに参加することができます。
エクスカーションのメリットは、限られた時間を有効に使って効率よく観光ができること。
寄港地で滞在できる時間は数時間から長くても2日ほど。
その時間内で観光するのは、時間が足りないことが多いです。
大きな客船では人数が多いため、すべての乗客が客船を降りるまで1時間~2時間ほどかかります。国が変われば船を降りて入国審査もあります。
エクスカーションに申し込んでおくと、優先的に船を降りることができます。
また、客船が停泊している港から観光地まで距離がある場合も。個人で観光する時はタクシーやレンタカーを借りる必要がありますが、エクスカーションでは港から観光バスで移動するため、移動の心配がありません。
エクスカーションもたくさんの種類があり、選ぶのに迷ってしまいます。
まとめ
他にもたくさんの楽しみ方があるクルーズ旅行。
客船によっては、ドリンク飲み放題やWi-Fi無制限のプラン、18歳以下の子供が無料など様々なコースが設定されています。
日本国内のクルーズ旅行も増えてきていますので、ぜひ一度贅沢な旅を体験してみてはいかがでしょうか。
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