【モルディブ初心者必見】後悔しないホテルの選び方 

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「楽園」と名高いモルディブ。

しかし、「リゾートが多すぎて、どうやってホテルを選べばいいの?」「お部屋のタイプはどれがいいの?」と悩んでいませんか?

人生で一度は訪れたい特別な場所だからこそ、ホテル選びで後悔したくないですよね。

この記事では、モルディブのホテル選びで押さえるべき基本情報から、予算に大きく関わる移動手段、お部屋のタイプ、食事プランまで、分かりやすく徹底解説します。

知っておきたい!モルディブの基本、1島1リゾートとは?

モルディブの最大の特徴は「1つの島に1つのリゾートホテル」という点です。

日本の旅行のように、気軽に街へ散策に出かけたり、ふらっと買い物に出かけたりすることは基本的にできません。

その代わり、リゾート内にはレストランやバー、スパなどが充実しており、マリンスポーツなどのアクティビティも豊富に用意されています。

ほとんどの島は1周20~30分ほどで歩ける小さな島。滞在しているのは宿泊客とスタッフだけなので、日常の喧騒から離れた究極のプライベート感を満喫できます。

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予算に影響大!空港からホテルへのアクセス手段と料金

モルディブの玄関口、ヴェラナ国際空港(マレ空港)から各リゾートへは、電車やタクシーでは行けません。移動手段は主に以下の2つです。

  • スピードボート(空港から比較的近いリゾート)
  • 水上飛行機(空港から遠いリゾート)

交通手段は宿泊予約時にホテルが手配してくれますが、宿泊費とは別に高額な移動費がかかるため、予算を組む上で非常に重要です。

【料金目安】

  • スピードボート:往復 150ドル~/人
  • 水上飛行機:往復 500ドル~/人

料金はリゾートや距離によって大きく変動します。予約時に必ず確認しましょう。

私が泊まったホテルは空港から20分ほどの距離。スピードボード代は1人170ドルでした。

スピードボートのメリット・デメリット

【メリット】

  • 空港の目の前が乗り場のため、到着後スムーズに移動できる
  • フライト時間に合わせて手配されるため、空港での待ち時間が少ない
  • 夜間のフライトでも移動が可能

【デメリット】

  • 天候が荒れると船が大きく揺れ、船酔いの心配がある

水上飛行機のメリット・デメリット

【メリット】

  • 上空からモルディブの海の絶景を楽しめる、最高の遊覧飛行になる
  • 遠方のリゾートへアクセスでき、より静かで手つかずの自然が残るエリアに行ける

【デメリット】

  • スピードボートに比べて費用がかなり高い
  • 安全上の理由から、夜間は運航していない(夕方以降に到着する便の場合、マレで1泊する必要も)

【選び方のポイント】

短い滞在で時間を有効活用したい方、費用を抑えたい方はスピードボートで行けるリゾート。

滞在日数が長く、移動時間も特別な体験として楽しみたい方、よりプライベートな環境を求める方は水上飛行機で行くリゾートがおすすめです。

どの部屋に泊まる?代表的なヴィラ3タイプ

モルディブの客室の特徴は「ヴィラ」と呼ばれる一戸建てタイプの客室。
通常のホテルのようなツインルームもありますが、せっかくモルディブに行くのならヴィラタイプに泊まりたいところ。

ヴィラには主に3つのタイプがあります。

憧れの水上ヴィラだけでなく、それぞれの魅力を比較してみましょう。

ガーデンヴィラ:コスパ重視派におすすめ

緑豊かな島の内陸部に位置するヴィラ。

海は直接見えませんが、最もリーズナブルな価格設定が魅力です。

レストランやレセプションなど共用施設へのアクセスが良い場合が多く、移動に便利です。

【こんな人におすすめ】

  • 宿泊費を抑えたい方
  • 日中はアクティビティやツアーで外出が多く、部屋にいる時間が短い方

ビーチヴィラ:手軽にプライベートビーチを満喫

島内にありますが、ヴィラの目の前がすぐ砂浜になっているタイプ。

お部屋から直接ビーチへ出られ、まるで自分だけのプライベートビーチのように過ごせます。

海を眺めながら過ごせるのに、水上ヴィラよりは価格が抑えめなので、満足度とコストのバランスが非常に良いお部屋のタイプです。

【こんな人におすすめ】

  • お部屋から海を眺めたい方

水上ヴィラ:憧れの贅沢ステイを叶える

モルディブの象徴ともいえる、海の上に建てられた独立型のヴィラです。

広々としたバルコニーにはハンモックやプライベートプールが備え付けられていることも。

そして最大の魅力は、お部屋の階段から直接美しい海へ入れること。

価格は最も高価になりますが、非日常感と贅沢を心ゆくまで味わいたい方にぴったりです。

【注意点】

ヴィラの場所によっては、潮の流れが速く遊泳が禁止されているエリアもあります。お部屋から海で泳ぎたい方は、予約時に必ず確認しましょう。
また、海の上にあるので島内にある共有施設(レストランやフロント)までの移動に時間がかかります。

【こんな人におすすめ】

  • お部屋で過ごす時間が長い方
  • プライベートビーチを味わいたいなど、モルディブならではの贅沢をしたい方

食事はどうする?オールインクルーシブを徹底解剖

1島1リゾートのモルディブでは、食事はすべてリゾート内で済ませるのが基本です。

そのため、食事プラン選びは滞在中の満足度と予算を左右する重要なポイントになります。

主なプランは以下の通りです。

  • 朝食付き
  • ハーフボード(朝食・夕食付き)
  • フルボード(朝食・昼食・夕食付き)
  • オールインクルーシブ(3食+ドリンク、アクティビティ等が含まれる)

リゾート内のレストランやバーは料金設定が高めなため、滞在中のお金のことを気にせず過ごしたいなら「オールインクルーシブ」が人気です。

オールインクルーシブのメリット

  • 滞在中の食事やドリンク代を気にせず、財布を出す必要がない
  • ビールやワイン、カクテルなどのアルコール類もプラン内で楽しめる
  • 客室のミニバー(冷蔵庫)のドリンクも無料になることが多い
  • リゾートによっては、特定のアクティビティやエクスカーションが含まれることも

オールインクルーシブのデメリットと注意点

  • 料金が高い(1人1日あたり1.5万円~の追加料金が目安)
  • リゾートによっては利用できるレストランや時間が決まっている場合が多い
  • 高級なワインやウイスキーなど、一部のドリンクは対象外(有料)

【プラン選びのポイント】
お酒をたくさん飲む方や、3食しっかり食べたい方にはオールインクルーシブがお得です。
一方で、あまりお酒を飲まない方はフルボード、日中はアクティビティに参加するのでリゾート内にいないのであれば、ハーフボードを選んだ方が総額を抑えられる可能性があります。
ご自身の滞在スタイルに合わせて選びましょう。

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予約前に知っておきたい追加料金

モルディブのホテルでは、宿泊費のほかに以下の料金が別途加算されます。(2024年現在)

  • 空港からの往復送迎費(前述のボート代など)
  • T-GST(観光税):16%
  • サービス料:10%
  • グリーンタックス(環境税):1人1泊あたり6ドル

予約サイトの表示価格と、現地で支払う最終的な合計金額は大きく異なる場合があります。
予約する際は、これらの税金や送迎費が含まれているか、最終的な総額はいくらになるのかを必ず確認するようにしましょう。

まとめ

最後に、モルディブのホテル選びで後悔しないためのポイントをまとめます。

  1. アクセス方法:移動時間と予算は?(スピードボート or 水上飛行機)
  2. お部屋のタイプ:どんな滞在にしたいか?(ガーデン or ビーチ or 水上)
  3. 食事プラン:お酒は飲む?(ハーフボード or フルボード or オールインクルーシブ)

これらのポイントを整理して、あなたにぴったりのリゾートを見つけてくださいね。

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