今回モルディブから日本に帰るフライトの途中、シンガポールで7時間のトランジットがありました。
7時間、観光するには時間が足りないけど、空港で過ごすには時間を持て余します。
今回はシンガポールでのトランジットの有効な時間の過ごし方をご紹介します。
チャンギ空港内で過ごす
トランジットが5時間以内であれば、チャンギ空港で過ごすのがよいでしょう。
チャンギ空港は施設が充実していて、5時間ぐらいならあっという間に時間が過ぎます。
無料の映画館、バタフライガーデン、オーキッドガーデンをはじめ、たくさんのレストランやカフェも充実しています。
チャンギ空港はターミナル1~4まであり、ターミナル1~3までは徒歩かスカイトレインという電車で行くことができます。ターミナル4は離れており、シャトルバスで行くことができます。
カードラウンジも複数あり、とても充実していました。
プライオリティパスで利用できるサービスをいくつかご紹介します。
第2ターミナル SATS PREMIER LOUNGE
温かい食事、サラダの他、アルコール類が置いてあります。最低限の種類ですが、味は美味しい!
セルフで作れるラクサも食べることができます。
各席にコンセントがありWiFIも利用可能です。
第2ターミナル TRANSPA
チャンギ空港ではプライオリティパスでマッサージも受けられます。
第2ターミナルにあるTRANSPAでは、フッドマッサージかヘアケアを選ぶことができます。
約20分のフットマッサージを受けましたが、フライトの疲れが吹っ飛びました。
アンバサダートランジットホテルの奥にあるのでわかりにくいのか、わりと空いています。
第2ターミナル AMBASSADOR TRANSIT LOUNG
TRANSPAのお隣にあるラウンジです。
こちらは3時間制で入口で時間の書いたシールを渡されます。アルコールは1ドリンク制でチケットと引き換えに交換でした。
11時に行ったらあまり食事の種類がなくて、飲み物だけ頼んだら、続々とスタッフが用意し始めました。
11時過ぎに行くといろいろな種類の料理が食べられますよ!
アイスクリームも食べ放題です。
空港には人が多いのですが、ラウンジの数も多いのでどのラウンジも空いていました。
プライオリティパスを持っていれば無料ですが、持っていなくても有料で利用することが可能です。
ジュエルで過ごす
チャンギ空港に併設している施設、ジュエル
この写真の滝、見たことある人も多いはず。
こちらの施設は、制限エリア外にあるため、シンガポールに一旦入国する必要があります。
数時間の入国でもSGアライバルカードは必要になりますので、登録を行ってください。
登録を忘れてしまった場合は、イミグレーションにアライバルカードにアクセスできるQRコードがあるので、自分のスマホで登録すればアライバルカードの手続きが完了します。
実際、私は登録後すぐ完了メールが届き、イミグレーションを通過することができました。
(チャンギ空港HPより)
ターミナル1~3は遊歩道でジュエルへ直結しています。
ジュエルの最上階は有料のウォークエリアがあります。
その他、飲食店やお土産屋さんも充実。
ドン・キホーテや星野珈琲店など日本のお店もたくさん。
食材も売っていて、日本のららぽーとのような感じでした。
ジュエルの中にもプライオリティーパスで利用できるラウンジがあります。
ビュッフェ料理と、メインはオーダー制。
こちらではシャワーを利用しました。
フロントで予約すると1人20分間利用できます。
中は毎回掃除が入るので清潔に保たれています。
ドライヤーはダイソンです。
空港に飽きてしまった~という方はこちらもおすすめです。
フリーシンガポールツアーに参加
チャンギ空港ではトランジット専用のフリーツアーが用意されています。
対象者はトランジットの時間が5時間30分~24時間以内の人。
・チャンギ地区ツアー
・市内観光ツアー
・ジュエル・ウォーキング・ツアー
・ヘリテージツアー
の4つのツアーがあり、チャンギ空港にあるフリーシンガポールツアー受付ブースで申し込みをすることができます。
利用している航空会社がシンガポール航空かスクートであればオンライン予約も可能。
各ツアーは約2時間半ほど。
自分で市内地まで行くのは大変だな~と思っている方にはおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
空港内のラウンジでゆっくり体を休めたり、ジュエルで食事を楽しんだり、フリーツアーで観光を楽しんだり、トランジットを利用してシンガポールを楽しんでくださいね。
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